あなたと私
「……!!!!」
目が覚めたら自分の家のベッドで寝ていた。
自分があれからどうやって家に戻ったか、記憶が曖昧でわからない。
最後にちゃんと意識があったのは、西高で一瞬だけ思い出した誰かが溺れる姿。
全てが夢だったのか?
そう思いたいけど、日めくりカレンダーの日付はちゃんと7月2日を示していた。
そして……
「痛っ!」
身の覚えのない怪我。
私の膝にはどこかで転んだのか、血が滲んだ絆創膏が貼ってあった。
どこで怪我した?私……。