My sweet home
「あぁ。
 じゃぁ、行くわ。 またな、翔」


悠斗は戸惑いも無く返事をし、

私を引き寄せて歩き出す。



翔とすれ違って、

少し距離が離れた時、


ぎゅ……っと


私の胸は締めつけられた・・・。




約半年振りに逢った翔は、

少しだけど日焼けしてて、

そして

少し痩せてた。



髪も伸びてて、

半年前の面影とは違うけど、

私を見つめた瞳は

・・・変わらなかった。
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