イジワル王太子と政略結婚!?
『とりあえずこの料理食べちゃいなさいよ!せっかくのご馳走なんだから』

『…そうだな。いただきます』

「ありがとう、ウィンクル」


彼女は綺麗な青い目を細めて、優しく笑った。



そうだよね、この妖精に会えたことが今日は大きな収穫なんだから。


前向きに考えていかなくちゃね。




それから私たちは、お互いの世界の話をし合った。


ウィンクルの話では、人はこの森にはいなくて、ここから離れた平地に住んでいるらしい。


でもこの森はどこまでも続いていて、出られる気がしないんだけどな…。


本当に人がいるのか、むしろ平地があるとも私には思えなかった。


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