イジワル王太子と政略結婚!?
お父様の後について中へ入ると、すでに各国の王族が顔を揃えていた。


私はアクレイリ以外の国には頻繁に出向かないから、久々に会う人がほとんど。


とりあえず笑顔で、挨拶とお祝いの言葉に対するお礼を言って回る。




『シーナ王子!しばらく見ない間にまた一段と男らしくなったな』

『ありがとうございます、カウス王』

『新たな国の王となるのは苦労だが、君はそれに相応しい男だと思っているよ』

『そのお言葉、何よりの励みとして進上してゆきます』


シーナは西の国王に綺麗な一礼をして、礼儀をわきまえた対応をしていた。



こういう時は本当に完璧な王子様なんだけどねぇ…。


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