イジワル王太子と政略結婚!?
──コツッ。


「あっ」

『どうした?』

「何かが足に…」


つまずいて転びそうになって、シーナの手を引っ張ってしまった。


足元を見ると……



「──きゃっ!!」


思わず叫んでシーナの腕にしがみ付く。



灯りに照らされたのは、紛れもなく白骨化した人の頭──


『……!!』


シーナも一瞬言葉を失った。


しがみ付く私の肩をしっかり抱き止めながら、灯りを移動させる。



『…これだけじゃないな』


暗くてわからなかったけど、辺りにはまだいくつかの白骨が転がっている。


やっぱりこの洞窟では……


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