イジワル王太子と政略結婚!?
どうしたのかと思ってウィンクルを見ると、彼女は一瞬表情を曇らせた。


ずっと明るかった彼女が初めて見せた悲しげな顔……

何かあるのかな…?



『…そんなことはどうでもいいわね!
それより、アナタたちの話を聞かなくちゃ』


少し気になったけど、すぐに話を変えられてしまった。


『王族の二人がこんなとこで食べるものに困ってるなんて絶対おかしいもの』


ウィンクルはやっとこの状況を不思議に思ったみたい。


シーナは私に目配せをして、本題を話し始める。


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