7つ上の翔太先生。2
プロローグ
『きっと、この先…いい人に出会えるから。』


その言葉が頭の中をぐるぐる渦巻いている………



君が私の…“いい人”なんだよ?




直接告白は私の初めての経験で…


前までは言うのではなく手紙が多かった。



……まさか、好きな人が




”大人”だったから、自分でもびっくりだけど…




直接告白がしたかったんだ。





なのに…どうして?そうやって言葉を濁らせるの?


素直に…『ごめん、』そういってくれたら……



私は吹っ切れたよ、





心から愛した人を簡単には諦められなかった。



せめて、好きでいることだけ許してください。







先生、大好きです。





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