7つ上の翔太先生。2
ずっと好き。
どんなに私が好きでも…


相手は振り向いてくれない、


わかってた、初めから……好きになったときから………



―――届かない、って



そんなのとっくにわかってたよ???



けど、歯止めが利かなかった。



溢れる気持ちが…とまらなかった、




もう、いいや。



そう心が叫んだ、



彼女になれなくても……


私は先生の近くで、週1回しか会えない日を大事にしよう。



それで、先生が塾のバイトを辞めちゃう時、






―――私は先生の中で特別な生徒だった、







って思ってもらえるように……









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