京都マーブル・ラブストーリー

人も少なくて雨の音だけが響いてる。

雨に手を伸ばして雨粒を手に当ててみる。


キレイ。

雨がキレイなんて思ったの、
初めてかも。

まあ、こんなにゆっくり雨を眺めるってこともなかったし。



それからなんとなく時間を持て余したアタシは石段を登ったり降りたり。


「うわっ!!」

思わず足を滑らせ石段から落ちそうになる。


怖っ!!


そう思った瞬間、
後ろから腕を掴まれる。


< 10 / 337 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop