京都マーブル・ラブストーリー
あ、もしかしたらなにか欲しいとかじゃなくて。
これから内緒で関わるからよろしくって握手?
そういうことか。
それなら。
アタシも慌てて手を差し出して彼の手を握る。
これで…いい…のかな?
大きな手にちょっとどきどきする。
あれ?
でも彼の不思議そうな顔。
どうして?
そして彼は突然笑い出す。
もう、
いっつもいっつもそんなだから。
なにが可笑しいの。
むっとしながらもやっぱりその笑顔に戸惑ってしまう。