京都マーブル・ラブストーリー
そしてやっと笑うのを止めて彼女は言った。
「アタシは今付き合ってる彼に対していっつもそんな感じ。
動悸がするのはときめいてること、アンタの言ってることは恋煩い!
なんもその人が悪いとかちゃうし」
恋煩いって?
うそ。
そんなのあり得ない。
「よーう、考えてみ?
その気持ちの後ってゆっくりと嬉しくて楽しくてこころの中があったかい感じになってくることあらへん?」
……。
アタシは自分の手を胸に当てて考えてみる。