甘恋(仮)

【脩斗side】

「ねぇ、君も1年だよね」


「へ?」


動揺してるのか声裏返ってるし
こいつ・・・


「可愛いな」


こいつ黙ったぞ
俺に可愛いって言われて照れたか?
ここで去るのもさすがに可哀想だしー・・・
なんか言わないとなぁ


「もしかして、俺怖い?」


相手はうなづいた
え・・・俺の事怖いと思ってた?
まじわりぃ・・・

俺の体は、気づいたら動いていた


「・・・・・・!?」


そして俺の口もかってに動いた


「怖くないよ」


「あ、う・・・」


そりゃー・・・こうなるわな
俺なにしてんだぁー


「ごめん・・・」


「大丈夫です・・・」


こいつ・・・!


「喋れるじゃん、もしかして俺に抱かれて心開いた?」

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