甘恋(仮)


「ねぇねぇ、俺たちと遊ばない?」


は?!・・・無理無理無理

怖いよ・・・逃げたい・・・
でも囲まれてて逃げれない


「この子、なんも話さないよ。いこーぜ」


そうそう・・・そして私は教室へ・・・


「ねぇ、君も1年だよね」


「へ?」


思わず声が裏返った


「可愛いな」


いつのまにか、取り囲んでた人はいなくなり、1対1になってた

その人も、不良で・・・怖い
なに話せばいいのかわかんないよ


「もしかして、俺怖い?」


私は気づいたらうなづいていた

そして気づいたらその人の腕の中にいた


「・・・・・・!?」


「怖くないよ」


そしてすぐに相手は離れた


「あ、う・・・」


「ごめん・・・」


「大丈夫です・・・」


「喋れるじゃん、もしかして俺に抱かれて心開いた?」

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