天神学園高等部の奇怪な面々Ⅱ
下校ついでに、迦楼羅は龍太郎に話をする。

「ヤテンはの、普通の生まれではないのじゃ…本来ならば、わらわの本性は他の生徒には知らせるつもりはなかったのじゃが…ヤテンはすぐに気づきおったよ。あ奴もわらわと同じ血が混ざっておるようじゃからの…」

「同じ血?」

龍太郎が鸚鵡返しに言う。

同じ血とはどういう事か。

まさか身内とか、輸血経験があるとかいう意味ではなさそうだが…。

しきりに首を捻る龍太郎を横目に見ながら。

「人間の科学とやらも、時には驚かされるものじゃの」

迦楼羅は呟いた。

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