Stare starry
unknown
夜になり
だいぶ人気のなくなった駅で
私はたったひとりだけで
つったっていた。

通り過ぎる電車に
持っていかれるように
意識は徐々にうすれていく。

(ヤバイ、働きすぎた…)

私は心の底から後悔した。

私は大学に通いながら
小説家の仕事をしている。

今月は仕事の調節が
うまくいかず
昨日、今日と寝ていない。
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