幼なじみ〜ミュウとミライ〜
重い空気が流れる。



「さあ、行くわよ」



美桜がタバコを吸い終わるのと同時に、マネージャーが大きな声で言った。



なんだかんだあっても、美桜中心に動いている。



その美桜は、タバコの箱をマネージャーの胸ポケットにしまい込んでこう言った。



「見えるように持っててよ。そしたらこの臭いに誰かが気づいてもマネージャーが吸ったんだと思うでしょ?」



美桜はにっこりと微笑むと、お気に入りの香水を振りかけガムを口に放り込んだ。



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