幼なじみ〜ミュウとミライ〜
ミライは。



何も聞かずに、ずっとあたしの手を握ってくれていた。



大きな温かい手。



あたしはまた、安心してポロポロと涙を流した。



「明日、おばさんたちも来るから一緒に帰ろうね」



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