お洒落からはじまる(仮)
「由愛は、何で私と仲良くしてくれてるの?」
「私眼鏡で地味でデブで…いいトコなしでしょ?
由愛だって私が先輩事件起こしたの知ってるんでしょ?
なのになんで…なの?」
「心…あんたバカ?正真正銘のバカだったの!?」
「心が先輩事件を起こしたのも知ってるし、
あの現場にあたしもいたのよねー。」
え…いたの!?なおさらだめじゃん…。
「アレ見たとき心のこと初めてみて、
第一印象は眼鏡でいかにも勉強一筋!!!て
感じだと思ってたから、すごく告白は意外だった。
しかも普通に振られてるし…。」
「でも、そのギャップと勇気ある行動、
あと、今見つけた意外にバカなところひっくるめて仲良くしたいと心のそこから思ったの。それっていけないことなの!?見た目でどうこう言う奴で、実は利用してるとでも思ったわけ?そんな奴等と一緒にすんじゃねーよ!!!!!」
「ハァハァハァ…つ、疲れた…」
何!?最後…すんじゃねーよって言わなかった?
しかも何かおきついお言葉が沢山でてきたような…?
「ごめんね…言わせてごめんね。私仲のいい友達がこれまで居なかったから。」
「なんで仲良くしてくれてるのか不思議でなんか不安で…」
「仲がいい子今まで居なくてもいいんじゃん?あたしがいろんな意味で一番の友達なんだから。」
「うん!」
こんな青春ドラマ?マンガ?みたいなことって案外あるもんなんだな...笑