ありがとう、さようなら
あとがき
はじめまして。
神条阪 蘭音です。
この作品は、私の処女作です。
至らぬところもあったと思いますが、最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。

飽きっぽい性格である私は、今までも小説を書こうとしてはやめてしまっていました。
この作品も、途中まで書いて更新をやめていた時期がありました。
それでも、読んでくれる人がいることを知り、どんなに変な作品になってもいいから完成させよう、と思いました。
最終的に、一気に完結させてしまい、何が言いたかったのかがわからなくなってしまいました。

もともとこの作品は、私が受けていたいじめを元に作りました。
もちろん、脚色が多く含まれていますが。
誰も信用することができず、教室に入れない時期があったのは本当のことです。
今はきちんと教室に入ることができています。
かつての私も、死にたいと思うことがありました。
けれど、臆病な私はそれができずにいました。
今思うと、自殺しなくてよかったです。
だって、生きていたくても生きられない人がたくさんいるから。

この作品で私が伝えたかったことは、
生きていくことの大切さ、
些細なことで傷ついてしまう人間の弱さです。
だからこそ、いじめはしてはいけないということを伝えたくてかきました。
それが少しでもわかっていただけたら、幸いです。

最後になりますが、ここまで読んでくださった皆さん。
本当にありがとうございました。
次はもっとまともな作品をきちんと書きたいと思います。
あまり期待しないでいてください。

これからも、神条阪 蘭音をよろしくお願いします。






→後日談みたいなもの
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