王様の、言うとおり



他人事のようにさらっと言うキング。



生き物の世話なんて、私には無理です。


『水槽、無いですよっ。』




今まで一度も生き物を買った事なんて無いんだから。

水槽なんてあるわけないです。

「とりあえずすれば?」

『話聞いてました……?』



ダメですよ、と止める私を故意に無視して一回、とお金を渡したキング。




ダメだ、これ。




ただ単に自分が金魚欲しいだけなんだ、多分。

「はい、どうぞ。」



蛍光ピンク色のポイとお茶碗に少しお水を入れて渡されました。




『、煌。』

「やって。」




丸投げ!!




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