王様の、言うとおり



濡れたポイを私に返されます。



『え、良いです。』




「早く。」

有無を言わせません。


仕方なく受け取って、なるべくうようよしていない場所を狙います。



そんな場所の方が少ない。




……次に狙ったのは普通の赤。

小さめなら取れると思い、狙いを定めます。



ポイを金魚の傍に……


『あ。』




「……下手くそ。」




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