王様の、言うとおり



今日は出席番号で当たる日では無いのに、私と同じ列の子が当たる日で。



その流れで私に当たるパターンが。

来る、と分かっていても、周りに頼る人はキングしかおらず。

そのキングも今は知らん顔。



答える事が出来ず黙り込んでしまい、先生にヒント、誘導してもらいやっと解けました。

午後からは一番苦手な数学もある。



数学は解答だけでは無くて解く過程でいきなり質問してくるから、どこが当たるのか分からず怖いのです。

どうにかその時にはキングに助けて貰いたい。

それもあるけど、もう、隣からの冷たい怒りオーラに耐えることが出来ません。

もう皆、食堂に行ったり友達と固まってお弁当を食べ初めています。

『……煌。』



控えめに、呼んでみます。


ですが。



「………。」

だんまりです。

無視です。



『……何で怒るんですか……。ごめん、なさい。』



< 151 / 600 >

この作品をシェア

pagetop