王様の、言うとおり
興味が無いのか、歩こうとするキング。
「こういうのって、女の子にさせる事じゃないよな?買いに行きたいなら、自分で行けよ。」
森田くんがいきなり噛み付くようにキングに放つ。
どうやら私がキングに使われたと思われたみたいです。
間違ってはいませんが。
『……森田くん、』
今は、あまり、キングを刺激して欲しくないです。
森田くんがそんなに怒らなくても……。
いかにも森田くんは使いっぱしり、嫌いそうだもんなぁ……。
早くこの場を立ち去りたい。
だけど、あまりにも森田くんの言い方が気に食わなかったらしいキング。
「それが、何?俺は買ってきて、なんて一言も言ってない。春日さんが勝手に買ってきただけの話だけど。」