王様の、言うとおり
泳げ、ます。
小学生の時に死にそうになりながら必死に練習しましたから。
森田くんは、泳げないから入りたくないと誤解してる。
「あ、ちょうど良い。ちょっと手伝って。」
「良いよ!行こっ!入ったら気持ち良いって。」
『奈留ちゃん……!』
奈留ちゃんが、森田くんに応援を頼んで森田くんも笑顔で私の腕を掴む。
奈留ちゃんとは全く力の入れ方が違う森田くんの手。
思わずドキッとしてしまったのは、こういうシチュエーションだからでしょうか。
「ほら、行くよ!」