レーザービーム【ほのB】
さすが、ホスト。

日々、お客様のお相手をしているだけのことはある。

話もうまければ、口も詐欺師かと思うくらいにうまい。

「男としての面よりも、俺は恋愛の面を知りたい。

特に、好きなヤツのな」

レーザーだと思った。

真鶴さんの目は、レーザーだと。

僕の心も何もかも、その目でしっかりと見通しているのではないのだろうか?

レーザービームでしっかりと僕の心を読みとっているのではないのだろうか?

「恋愛のことについて聞かれたらどうかなんて……それは僕も困ります。

好きか嫌いかなんて言ったら、好きかも知れません。

正直、よくわからないです」

真鶴さんは、何を思ってそんなことを聞いているのだろうか?
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