レーザービーム【ほのB】
「クッソ」

あきらかに楽しんでるよ、この人。

僕が悩んでる元凶は彼なのに、当の本人は常連客と会話中。

悔しい以外何があると言うのやら。

「あの」

その声に視線を向けると、帝さんの彼女さん。

「はい、何でしょう?」

「ウーロン茶のお代わり、お願いしたいのですが」

「わかりました」

すぐにウーロン茶のお代わりを持ってくる。

「そう言えば、帝さんは?」

さっきまで彼女さんにベッタリだったはずの帝さんがいないことに気づいた。

「帝なら、他のテーブルに行っちゃった」

さすが、ナンバーワン。
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