Policeman〜狙われる彼女〜
薄暗い道を歩きながら
久美子は言う。



『離して』



「そうはいかない」



『どうして?』



「今日はお前の本当の気持ち聞くまで家に帰さない」



『何で……刑事がこんな事しちゃってもいいの?』



「今はそんなの関係ないだろ」



急接近して顔を久美子に近付けて吐息の当たるくらいの数センチの距離で司馬は言った。



(『どうしたらいいんだろう』)
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