自己中彼氏
「そうだけどさぁ……。
じゃぁ昨日のあれは何だったんだ??」








「冷たくしといて、あとでびっくりさせるみたいな感じなんじゃない?」











村澤は唸りながらどこかへ行ってしまった。










付き合ってるわけでもないのに
あんなに真剣なんて。



さっさと告って付き合えばいいのに。









そうすればバレンタインで
こんなに悩むことは……。









でも、由香はそんなことないよな?








覚えてるよな。






由香に貰えるなら何でもいいし、どうだっていいや。






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