君が望んだ永遠


涼太side



教室に着いたのは良いけど
すげー幸が
不機嫌なのが分かった。


まぁ、あれだけ俺が幸音に構ったり幸に意味ありげな事を
言ったりしたからな……。



「幸……悪かったって」



「……なにが?」


謝ると、幸は女の子に振りまいている王子様スマイルで尋ねた。



……うわっ!
すげー怒ってる……ι


この涼しい笑顔は、
ヤバイくらい怒ってる。



「…幸音をからかった事、
とかー?」



「なんで疑問形?
てゆーか俺、怒ってないから」



そう言って頭を掻く幸。





< 124 / 194 >

この作品をシェア

pagetop