恋
ルナは驚いてた
今日会ったばっかのやつが、
いきなり相談なんかするなんておかしいよな
「ごめん。忘れて! いきなり相談とか困るよね。」
ハハハっと乾いた笑いで
その場を流そうとしたがルナはすぐにそれを止めた
「良い答えいえるか分かりませんが、聞かせてください。」
目は真剣だ。
俺は少し戸惑いながらも相談を始めた。
「でっかい恋愛を
過去に置いてきてしまったとするなら…
そこにどんな真実があっても
会いに行くべきかな?」