願い事


「おうおう、可愛い仔猫がこんなとこうろついてんのか?」


「ハァ...」


後ろから男の声


またですか...


「俺と一緒に来ねえ?」


肩に手を乗せられる


「や、遠慮します」


手を払って振り返る


「こ...航輝!?」


「おう、久しぶり」


制服姿の航輝だった


「みのりん、こんなとこで何してんだ?」


「航輝...うわぁん!!!」


「ちょぃ!?」


ついに限界で、泣き出してしまった


ところ構わず泣いてしまって、航輝に大迷惑かけた...


だけど、涙は全然止まらなくて...


航輝が声をかけるたびに涙は出る


うちの涙腺、壊れちゃったかな?


何年ぶりだろう、こんなに泣いたのは...










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