願い事


ダッシュで智城に抱き着く


「うおっ...」


智城はちょっと前のめりになる


「ごめん...智城...」


「...何が?」


「うちが逃げてた...本当にごめん...」


「...何を謝ってんの?つうか、離せよ」


「ごめんっ...」


慌てて智城を離す


「言っとくけど、お前を探しに来たわけじゃねえから」


「え...?」


じゃあなんでそんなに汗だくなの...?


「俺はただ、元カノを探しに来ただけ。今更謝られても何も変わらないし俺は元カノとよりを戻したいだけだから」


「っ...」


最悪...


あんなこと、しなきゃ良かった


「...あっそ。じゃあ早く探せば?早くしないと他の奴とヤってるかもねっ」


冗談っぽく言ったつもりなのに、智城がうちを睨む


「てめえと一緒にすんな。アイツは...俺の大切な女だ。お前なんかと...一緒にするな」


「.....」


真っ直ぐ、うちを見てる













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