わがままな姫と御曹司


電話の相手は…
「もしもし…お父様?私まだ寝むいの…話しは午後にして(`o´)!!」
と、いい私は電話を切った。
「…凛様?。あの…誰にお電話を?」
「へっ!!あっ‥それは、お父様によ!!(怒)!!」
「なぜ?それに‥凛様は、怒っているのですか?」
「ハァ…美香にはかなわないなぁ…。私が怒っているのは、今日は私の誕生日なのにゆっくりさしてくれないからよ!!それに、昨日お父様に明日はゆっくりさしてと言ったのに…『凛様!!いくらご主人様が約束を破ったからといい電話を切るのはどうかと思います。(^_^;)』わかったよ(>_<)…。でも話しは午後からだから午前中はゆっくりするの…(怒)!!」
と凛は怒っている。
「凛様… わかりました。」
プルプル…!!
美香の電話が鳴った。
「はい!!美香です。…
… はい!!わかりました」
「美香!誰から?」
「凛様…。あの…。」
「もったいぶってないでいいなさい。(怒)!!」
「はい‥。実は、撫子様が部屋に来るそうです。」
「えっ!! お姉様が…。」
「はい‥。」
撫子とは、私の2つ歳上の姉だ。お姉様は、結婚している。相手は、緑川グループの御曹司だ。
名前は、翔さん。
お姉様は、今妊娠7ヶ月。お腹が出てきたので今、私達の実家に住んでいる。
「美香…」
「何です?凛様!!」
「あのね…。お姉様は、何時頃来る?」
「はい!!11時頃だと思います。」
「そう。あと2時間か…。美香?」
「はい!?」
「少し寝る。」
「えっ」
そうして凛は少し寝た。
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