【短編】六月ノ奇跡。




だって、それがいつもの行事的な感じだったりするし。

ただ、涙目になる程弱ってる佑はあんまり好きではない。





「なくなよ〜? 俺が悪いみたいじゃないかぁ」




笑いながらおちょくったのが駄目だったか、ますます泣きだす。

あちゃ……どうっすか。
とりあえず、近くによってみる。

そんで、頭を撫でると見せかけてからのデコピンっ!

凄く痛そうな音が響いた。


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