究極の選択(笑)




そして今、昼休みになり
ゆうとと話している。

「風が気持ちーね!
私屋上はじめてきたんだあ!!」

「うん」

いつもの素っ気ない
返事が帰ってきた.

「…………」
「………」

しばらく続く沈黙。
突然ゆうとが口を開いた。

「ゆり…」 「なに?」 「ゆりがすきだ…」





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