ラストイニング・延長戦
「俊一がオールスターの頃に言ってた。充君の奈月ちゃんを護ろうって意思が半端じゃなく強いって…。解雇は常に頭に置いたシーズンを送ってるって。その後に奈月ちゃんに…いや、奈月ちゃんと何ができるかを考えているって。」。

藤崎は、二人にジュースを出した。

「でも王子…、さっきは…。」。

「そりゃ、覚悟していても、いざとなれば、辛いさ…。でも、あの子は完璧には戻らなかったけど、メスを入れた手をリハビリとトレーニングで一軍まで上がれるようにしたんだ。その強さは奈月ちゃん達も知ってるでしょ?」。

黙って頷く、奈月と駒野。
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