ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜
小暮は最寄りのファーストフード店でいいと言うオレの意見を無視して、わざわざ電車に乗って。
渋谷まで出た。
真新しいブレザーが浮いているように思えたが、そんな事はお構いなしに小暮がどんどん前を歩いて足を止めた先は。
「ス…スイーツ…?」
「そ。今流行ってんだってよ。男同士でスイーツって」
「昼飯じゃねーのか?」
「いいじゃん、いいじゃん☆下手したら昼飯よりカロリーあるぞ?」
戸惑うオレをよそに、さっさと店内に入った。
甘い匂いが空腹を誘うけど、オレの胃袋はココのショーケースに並べられたケーキやらムースやらパフェを望んじゃいない。
勝手に注文されてテーブルにつき、デカイ皿にちょこんと乗ったケーキをつついた。
オレはコーヒーの方が多く腹におさまったけど。
渋谷まで出た。
真新しいブレザーが浮いているように思えたが、そんな事はお構いなしに小暮がどんどん前を歩いて足を止めた先は。
「ス…スイーツ…?」
「そ。今流行ってんだってよ。男同士でスイーツって」
「昼飯じゃねーのか?」
「いいじゃん、いいじゃん☆下手したら昼飯よりカロリーあるぞ?」
戸惑うオレをよそに、さっさと店内に入った。
甘い匂いが空腹を誘うけど、オレの胃袋はココのショーケースに並べられたケーキやらムースやらパフェを望んじゃいない。
勝手に注文されてテーブルにつき、デカイ皿にちょこんと乗ったケーキをつついた。
オレはコーヒーの方が多く腹におさまったけど。