ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜
「やっぱ東京はこんな感じだよなー。オレって群馬出身じゃん?楽しい高校生活、甘〜いカノジョとの日々、憧れー」
「ふーん。家どうしてんの?寮に入ってんの?」
「いいや。オレん家ってこう見えて裕福な部類でさ。オレ一人暮らし」
「メシとか洗濯どうすんの?」
「言ったじゃん、ココの高校入るの大変だった、って。受験勉強が大変だったんじゃなく、家事の特訓で大変だったんだよ。まぁ、今となればオフクロに感謝だけどな」
「ふーん…」
「日下部…てか、もう名前でいいよな。蒼斗ん家は?」
「あ?オレん家は母子家庭」
「何?何?それって事情アリ?」
普通遠慮するトコロだろうに。
なのに不愉快じゃないのは、小暮のトイレの100W的明るさからだろうか。
「別に。オヤジはオレがガキの頃に女作って出てっただけ。顔も知らないオヤジから養育費だけはもらってるよ」
「へぇー。それってなんか影があっていいよな」
「ふーん。家どうしてんの?寮に入ってんの?」
「いいや。オレん家ってこう見えて裕福な部類でさ。オレ一人暮らし」
「メシとか洗濯どうすんの?」
「言ったじゃん、ココの高校入るの大変だった、って。受験勉強が大変だったんじゃなく、家事の特訓で大変だったんだよ。まぁ、今となればオフクロに感謝だけどな」
「ふーん…」
「日下部…てか、もう名前でいいよな。蒼斗ん家は?」
「あ?オレん家は母子家庭」
「何?何?それって事情アリ?」
普通遠慮するトコロだろうに。
なのに不愉快じゃないのは、小暮のトイレの100W的明るさからだろうか。
「別に。オヤジはオレがガキの頃に女作って出てっただけ。顔も知らないオヤジから養育費だけはもらってるよ」
「へぇー。それってなんか影があっていいよな」