ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜
「蒼斗ー、早くぅ」


果夜の急かす声に小さく笑って、服を脱ぎ捨てた。


ブラのせいか、若干肩こり。


ジーパンにTシャツを着て茶の間のテーブルにつくと、母さんに笑われた。


「蒼斗、おかしいわよっ。化粧も落としてきなさいよー」


「あ?あぁ、顔な。このバサバサの睫毛って、洗剤で落ちるのか?」


「蒼斗、あたしが教えてあげる。おいでよ?」


果夜に背中を押されて、洗面所でヌルヌルしたクレンジングとやらを初めて使った。


果夜の匂いがする…。
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