白緑蝶"Ice green butterfly
「本当、どうしよう
ごめんなさい
私なら大丈夫だって
マスミに伝えてくれる?」
「ええ、分かったわ」
「お姉ちゃん
まだ、仕事中なの?」
「うん、そう、配達中よ」
「なら、運転中?
ごめんなさい」
「大丈夫よ
運転は、カッちゃん
だから」
すずの携帯電話に唇を近づける
穂澄。
「ヒワ、心配させんなよ」
「カッちゃん、ごめん
ごめん、なさい」
「おまえ、泣いてるのか?
泣く事ねえよ」
ごめんなさい
私なら大丈夫だって
マスミに伝えてくれる?」
「ええ、分かったわ」
「お姉ちゃん
まだ、仕事中なの?」
「うん、そう、配達中よ」
「なら、運転中?
ごめんなさい」
「大丈夫よ
運転は、カッちゃん
だから」
すずの携帯電話に唇を近づける
穂澄。
「ヒワ、心配させんなよ」
「カッちゃん、ごめん
ごめん、なさい」
「おまえ、泣いてるのか?
泣く事ねえよ」