白緑蝶"Ice green butterfly
「・・・
 どうして、私じゃないの?
 
 こんなにも傍にいたのに
 彼女と別れてボロボロだった
 貴方の傍にいたのは、私

 この三年間、ずっと貴方の
 傍にいたのに・・・」

取り乱す、ケイト。

「ケイト、おまえには
 すまないと思ってる

 おまえのおかげで、俺は
 もう一度、音楽と向き合う事
 ができ、こうして今も、この
 世界に居続けることができる」

「私とは、仕事だけってわけ?」

「ああ、そうだ」

きっぱりとそう言い切る、空。

「はっきり、言うのね」
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