白緑蝶"Ice green butterfly
部屋を出ていこうと玄関先
へ向かうケイトの手を掴む
空。

「ケイト、話を・・・」

その手を振り解く、ケイト。

『俺の歌は

 おまえでなければ
 
 歌えない』

「バカにしないでよ
 
 俺の歌は、おまえにしか
 歌えないだなんて言葉
 よく言えたものね
 
 好きにすれば

 ソラ、貴方は何も分かって
 ない

 彼女、UZUKIは、貴方の愛が 
 欲しいんじゃない

 彼女が欲しいのは貴方の才能

 セナさんには、なかった
 貴方の、音楽の才能だけ

 また、捨てられればいいわ
 
 もう、私は知らない」
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