白緑蝶"Ice green butterfly
「あっ、はい」

私は、鍵谷さんの隣の席に
座った。

こんな遅い時間に押しかけた
私達に、彼は有りっ丈の
ご馳走を作って食べさせて
くれた。

何も無いなんて、嘘。

おいしい料理がテーブルに
並ぶ。

「ミナト
 お前も一緒に食えよ」

「ああ、飲むだろう?」

「いやっ、今日はいいわ
 車、停めてあるから」

「そう、じゃあ
 遠慮なく頂くとしますか
 
 君も飲むよね?」

「はい、頂きます」

「お前等、上等じゃん」

笑い合う声・・・
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