海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


その視線を追って、荒井、矢神、小林が浩二を見た。

浩二は、手にしているコーラを少し飲んでから、一息ついた。

そして、興味津々の3人と少し不安げな仁藤の計4人を見回した浩二は、

「どうなんだろうね?決まってないと思うけど…。」

と笑みを浮かべた。

「えっ!?」

そんな表情の面々、特に仁藤はショックを受けているような感じだった。


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