海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「真愛…、あんまり変な事言うもんじゃない…よ…。」

「ふ〜ん、なら私が浩二をとるよ。なんか、下級生といい関係になりかけてたんで、邪魔しといたけど…。」

「ま…い!?」

「私だって、お邪魔虫のままで我慢しようと思ってたけど…。お姉ちゃんが…。でも、お姉ちゃんがウケミンのままなら…、私だってたまに会うお兄ちゃんじゃなくて…浩二を…。」

と、真愛は、浩二を見つめた。



< 145 / 272 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop