オパール・オッドアイ
「えっ、今から!?
嬉しいのは判ったから落ち着いて、姉ちゃん。
今、何時?」
「あ…。
5時です。」
「そう。
兄さんは姉ちゃん送ってからまた仕事に行っただろうし、うさぎさんは家に帰って今寝ようとしてると思うぞ?」
「だよね。
夕方に連絡取ってみる。
…でも楽しみ~!」
「よかったな。
(雪夜兄さんも無理にでも時間空けて来るんだろうな~。
今までにない緊急事態だし。)」
いつもなら直ぐに眠りにつけるのにその日はなかなか寝付けなかった。
遠足を楽しみにしすぎて寝れない子供みたいにウキウキして、でもその事実が恥ずかしくて布団の中で悶々としながら眠気が来るのを待った。
結局夕方まで起きていた私は時間を見て早速メールした。
うさぎはもちろん即OK。
雪お兄ちゃんも意外にも速く了解の連絡が入った。
その返事をみたところで私は意識を手放し倒れるように眠りについた。
しばらくぶりに楽しみな夏は、もう手を伸ばせば届きそうな距離にまで来ていた。
嬉しいのは判ったから落ち着いて、姉ちゃん。
今、何時?」
「あ…。
5時です。」
「そう。
兄さんは姉ちゃん送ってからまた仕事に行っただろうし、うさぎさんは家に帰って今寝ようとしてると思うぞ?」
「だよね。
夕方に連絡取ってみる。
…でも楽しみ~!」
「よかったな。
(雪夜兄さんも無理にでも時間空けて来るんだろうな~。
今までにない緊急事態だし。)」
いつもなら直ぐに眠りにつけるのにその日はなかなか寝付けなかった。
遠足を楽しみにしすぎて寝れない子供みたいにウキウキして、でもその事実が恥ずかしくて布団の中で悶々としながら眠気が来るのを待った。
結局夕方まで起きていた私は時間を見て早速メールした。
うさぎはもちろん即OK。
雪お兄ちゃんも意外にも速く了解の連絡が入った。
その返事をみたところで私は意識を手放し倒れるように眠りについた。
しばらくぶりに楽しみな夏は、もう手を伸ばせば届きそうな距離にまで来ていた。