オパール・オッドアイ
私は引きこもっているとは言っても家の中は自由なので食事作り、掃除、洗濯などいわゆる主婦業をしていた。
料理も一通り出来るし言われれば裁縫なんかもする。
裁縫に関しては雪お兄ちゃんの方が上手だけど。
「聖歌の料理美味いもんな。
教えて貰って俺が同じく作ろうとしても何故かこの世のものとは思えない代物が出来上がる。」
「本当に何でだろうね…。
私もあれは不思議。」
雪お兄ちゃんの唯一の弱点は料理が出来ない事。
まだ幼い頃に一度だけ琥珀と一緒に雪お兄ちゃんの手料理を食べた事がある。
口に含んだ途端三人とも意識が飛んだ。
夜まで目覚めず仕事から帰ってきた雪お兄ちゃんのお父さんとお母さんが驚いた。
そりゃ驚くだろう。
夜仕事から帰ってきたら電気はついて無いは、異臭(料理の匂い)はするは、電気をつけたらテーブル(得体の知れない物が乗っている)を囲んで子供達は突っ伏してるは、でさながら地獄絵図のような状態だったのだから。
救急車を呼ぼうとしたとき、私達はやっと三途の川から無事帰還出来た。
何度か料理上達な雪お兄ちゃんのお母さんに料理を教えて貰ったもののお兄ちゃんは上達出来ず、代わりに近くで観ていた私の腕が上がりそれを食べて琥珀はすくすくと育ってくれた。
料理もだいぶ上達して雪お兄ちゃんに頼まれ教える事になった時は驚いたけど、どうしたらアレが出来るのか興味(と言うか怖いもの見たさ)があったので承諾。
同じ食材を同じ量だけ切り調味料も同じだけ入れて煮物を作った。
隣で私も作り、同じ時間煮たのに同時に蓋を開けたら別物が出来上がっていて絶句したのを覚えている。
私の方は美味しく出来上がったのに雪お兄ちゃんのは何故か緑色をしていたのだ。(その時の煮物の中に緑色の食材は無い。)
さすがにソレを食べる勇気は二人とも無くて私の作った煮物を二人で無言でつついて食べる。
「…もしかして鍋が悪かったのかも!
もう一度挑戦してみよ?」
無いとは思いながらも雪お兄ちゃんを励まして今度は私の煮物を作った鍋で同じ物を作ったら赤黒い物が出来上がった。
「なんで…?」
特別な物を入れて無いのにこうなってしまった。
料理も一通り出来るし言われれば裁縫なんかもする。
裁縫に関しては雪お兄ちゃんの方が上手だけど。
「聖歌の料理美味いもんな。
教えて貰って俺が同じく作ろうとしても何故かこの世のものとは思えない代物が出来上がる。」
「本当に何でだろうね…。
私もあれは不思議。」
雪お兄ちゃんの唯一の弱点は料理が出来ない事。
まだ幼い頃に一度だけ琥珀と一緒に雪お兄ちゃんの手料理を食べた事がある。
口に含んだ途端三人とも意識が飛んだ。
夜まで目覚めず仕事から帰ってきた雪お兄ちゃんのお父さんとお母さんが驚いた。
そりゃ驚くだろう。
夜仕事から帰ってきたら電気はついて無いは、異臭(料理の匂い)はするは、電気をつけたらテーブル(得体の知れない物が乗っている)を囲んで子供達は突っ伏してるは、でさながら地獄絵図のような状態だったのだから。
救急車を呼ぼうとしたとき、私達はやっと三途の川から無事帰還出来た。
何度か料理上達な雪お兄ちゃんのお母さんに料理を教えて貰ったもののお兄ちゃんは上達出来ず、代わりに近くで観ていた私の腕が上がりそれを食べて琥珀はすくすくと育ってくれた。
料理もだいぶ上達して雪お兄ちゃんに頼まれ教える事になった時は驚いたけど、どうしたらアレが出来るのか興味(と言うか怖いもの見たさ)があったので承諾。
同じ食材を同じ量だけ切り調味料も同じだけ入れて煮物を作った。
隣で私も作り、同じ時間煮たのに同時に蓋を開けたら別物が出来上がっていて絶句したのを覚えている。
私の方は美味しく出来上がったのに雪お兄ちゃんのは何故か緑色をしていたのだ。(その時の煮物の中に緑色の食材は無い。)
さすがにソレを食べる勇気は二人とも無くて私の作った煮物を二人で無言でつついて食べる。
「…もしかして鍋が悪かったのかも!
もう一度挑戦してみよ?」
無いとは思いながらも雪お兄ちゃんを励まして今度は私の煮物を作った鍋で同じ物を作ったら赤黒い物が出来上がった。
「なんで…?」
特別な物を入れて無いのにこうなってしまった。