俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~

†優しい怒り

「どうしたんだ急に…」

尚哉は訳が分からないと言う表情で私をじっと見つめている。

「別に…どうって事は…」

私は尚哉の顔がまともに見られなかった。

「別に何も無かったら、急に別れようなんて言う言葉が出て来る訳無いだろう」

「――ううん、ごめん…」

私は彼の前で黙りこんでうつむいた。

体が少し震えている、頭の芯がツンとする、眩暈の様な感覚も…

「俺は、信じないからな、急に心変わりしましたなんて言う事は」
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