俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
尚哉は素直にイケメンと呼べる。

薄茶色の髪の毛でちょっと眼つきが冷たい感じ。

言葉数は少なくて一日声を聞かない事も有る…

良くない噂も聞く事が有る…

ただ、成績は常に良くて先生も文句が言えないらしい。

「桃子(モモコ)~」

教室の入り口から名前を呼ばれてた。

何時もの友人三人組みが一緒に帰ろうと誘ってくれたのだ。

けど、私はもう少し用事が有るからと断った。

嘘ついた事でちょっと心が痛んだ。

尚哉…話をしてくれないと、女の友情も崩れてしまいそうだよ。
< 2 / 259 >

この作品をシェア

pagetop