俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
私は尚哉に素直に鍵を返した。新しい鍵は二日後位に貰う事が出来た。

「祐二さんにも渡したのよね…」

私の少し不満そうな表情を尚哉は済まなそうな表情でそう言ってから、右頬に優しくキスをした。

◆◇◆◇◆◇

沙羅の行動は日に々エスカレートして行った。復縁を迫る為の付きまといに尚哉も少し頭を痛め始めた。

尚哉は『芙蓉』に出勤する時は、帰りの時間は夜中になる事が多かったが、沙羅はそれでも彼を待ち続けて居た。

有る時はマンションの前だったり部屋の前、『芙蓉』の店の前だったりもした様だった。

そして、その事件は起きたのだ。


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